ヨッシーの日記

いろいろかきます

【大学編入】研究室訪問をしよう

今回は、僕が編入試験の前に行った研究室訪問の話をします。研究室訪問は普通はオープンキャンパスの時などに行えば良いのですが、僕は行きたい類を最終的に決定したのが電通大オープンキャンパスの後になってしまったので、興味のある先生の研究室を実際に見たりお話を聞く機会がありませんでした。そこで、先生に直接メールを送って交渉をさせて頂いて研究室訪問をさせて頂いたのですが、今後同じようなことを考えている高専生がいるかも知れないので記録を残しておきます。

研究室訪問の意義

そもそも何のために研究室訪問をするかと言いますと、大きな目的は「その先生がどのような研究をしているのか知る」という事や、「実際に訪問することでその研究室や先生の雰囲気を知る」という事です。また、オープンキャンパスなどのイベント以外で時間をとって頂ける場合、普通よりも沢山のお話を実際に聞くことが出来るので、とても有意義な時間を過ごすことができ、受験に対するモチベーションも高まると思います。
その分、先生には忙しい中時間をわざわざ使って下さるので、その点は十分に配慮する必要があります。

研究室訪問の流れ

メール

まず、訪問をお願いしたい先生にメールでアポイントを取ります。メールは一般的なビジネスメールと同等なメールを送るべきです。高専生(特に進学希望者)はそういったメールに慣れていない場合が多いと思うので、周りの先生やキャリア関係のサイトなどを活用してメールを送ってみましょう。また、使用するメールアドレスはプライベートで使うものは避け、学校で配布されているようなメールアドレス(ドメインにac.jpが付く)を使いましょう。参考程度に例文を載せておきます。

Subject 〇〇研究室への訪問のご依頼


〇〇大学 〇〇研究科*1
〇〇先生


初めてメールを差し上げております。
〇〇高等専門学校 〇〇科〇年の〇〇と申します。


ここに、研究に興味を持った経緯や、実際に訪問して話を聞きたいことなどを簡潔に書きます。


お忙しい中恐縮ですが、訪問のお時間を頂けませんでしょうか。
先生のご都合の良い日時を数候補挙げて頂ければ幸いです。


何卒よろしくお願い致します。


〇〇高等専門学校 〇〇科 〇年
自分の名前
Email:〇〇

当日

当日の時間などは事前に先生と相談し、わざわざ時間を設けて頂く訳ですから遅刻しないように余裕を持って大学に行きましょう。基本的に服装はスーツではなくて大丈夫です。また、質問したい内容は事前に多めに決めておくと良いと思います。
訪問中は積極的に質問し、有意義な研究室訪問にしましょう。

訪問後

訪問後はお礼のメールを送りましょう。基本的な書式は上の物と同じで良いと思います。

まとめ

色々と書きましたが、必ず研究室訪問をしなければいけない訳ではありません。中には距離的な問題で大学へ赴く事が簡単では人も多いかと思います。そういう方はインターネットを使って人一倍に情報収集をしてその大学や研究室のことについて調べれば全く問題ないと思います。
大学を決める大きな基準となる「研究室」の話ですので、自分が大学でどんな研究をしたいのかという事はじっくり悩んで決めると良いと思いますし、興味のある分野に関しては1つの大学だけではなくて、他の大学ではどのような研究をしているのか調べることも大事です。
また、詳しいエピソードについて聞きたい方がいらっしゃればTwitterの@yoshi12030へDMなどを送ってい頂ければ話せる範囲で話しますので気軽にどうぞ。

*1:先生の所属などを書きますが、大学院の所属を書きましょう